2009年3月15日日曜日

水辺の森林〜NICO&NICA沖縄れぽーと〜

水辺の森林。マングローブ。


NICO「船に乗って西表島の
マングローブにいってきましたョ」
















天然保護地域に指定されている仲間川の
マングローブに生育する樹々。


NICA「水面から木が生えていて、
根っこがタコみたいっ!どーして!?」




NICO「これは支柱根って
いうんだって。
泥の上に生育しているから、
幹を支えらるように、
タコ足状に根をはっているんだよ」







さらに水面に顔を出している根っこも。
呼吸根といって、これは泥のなかでは呼吸しにくいため
呼吸をするためにでてきているんだって。


もの知り顔のNICOですが、、、、


解説をしてくれていたのは船の船長さん兼ガイドさん。
イリオモテヤマネコのかりゆしがかっこいい!







黄色い葉。










このあたりは
海水がたくさん入っているので塩分が多く、
いらない塩分は、葉に蓄えられます。

いっぱいになると黄色く色づいて落葉する。
葉が落ちるともう新しい葉っぱがでている。

浄化槽の役割をしているようなものなんだそうです。



ヤエヤマヒルギ、オヒルギ、メヒルギ、、、、などが
群生するマングローブ

人の手がはいっていない樹々が生み出した景色

折れた枝や倒れた木も

すべて自然のままの状態にされています




さらに上流へ。少し歩いて内陸部へ。

樹齢約400年というサキシマスオウノキに出会いました。

森の巨人たち百選に選ばれた珍しい木

NICAひゃ〜〜!なにこれ????」





NICO「おもしろいカタチだね〜。
   板みたいなのは、板根っていう根っこなんだって。
   昔は船の舵などに使われたそうだよ〜」

NICA「樹齢400年!おじーちゃんだー」









さまざまな歴史とともに、じっとこの場所で生きてきた木

これからもこの根を広げながら、ずっと先まで生きて欲しいな



それは、わたしたちの愛媛の森も同じ。

健康な木を育む、健康な森が、

いつまでも続いていきますように。


さあ、今日は千年の森の植樹祭
いってきま〜す。

NICA「あたし、ながぐつはいてくよ〜」

NICO「ぼくは、マスク!マスク!
   沖縄は花粉がなかったんだけど、愛媛はスギが!
   いい香りなんだけどな〜!花粉症のみなさまがんばりましょ〜(笑)」

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