2009年3月9日月曜日

竹富牛歩〜NICO&NICA沖縄れぽーと〜

サ〜
君は野中の
いばらの花かぁ〜
サ〜ユイユイ
暮れて帰ればやれほに
ひきとめる〜
マタハリヌ チンダラ カヌシャマヨ〜



サ〜
竹富よいとこ
一度はおいで〜
サーユイユイ
春夏秋冬野山に花が咲く
マタハリヌ チンダラ カヌシャマヨ〜

NICA「ニコちゃん歌上手ねえ〜」
NICO「さっき水牛車のにいにいにおしえてもらったんだよ♪
水牛車。たのしかったなあ。。。」

牛歩。
とはよくいったものです。
牛の歩くゆるゆるの速度で
竹富島を巡りました。

赤瓦と石垣、
ブーゲンビリアと
白砂の道を
ゆるゆる。。。。
のろのろ。。。。


竹富島の集落では、
家を建てるときにルールがあるんです。

赤い瓦を使うこと。

壁は今ではコンクリートですが、
木の板をはり木造建築のように見せること。

家のまわりは、石垣で囲むこと。

二階建てやトタン屋根の家はだめ。

これによって、保たれる景観が訪れる人をゆったりと優しく迎えてくれるんですねー。


竹富島は珊瑚礁が盛り上がってできた島。
土を掘ると、珊瑚の化石、琉球石灰岩がたくさんでてきます。
家のまわりの石垣は、これを島のオジイたちが積み上げたもの。

NICO「セメントとかは使われず、
超名人のおじいたちが、石と語り合いながら置いていくんだって!」

NICA「へ〜〜〜。くずれないんだね〜」

NICO「下手な人がやるとすぐ崩れる。技術がいるんだ。
人が乗ったり、水牛がぶつかったときも崩れるって。
でも、風を遮らず、通すから台風の風で崩れることはないそうだよ。」

NICA「なるほど〜」



屋根の上のシーサーは屋根の職人さんが作ります。
瓦をつける漆喰でつくられます。
職人さんによって、シーサーの表情もいろいろなんだって!







NICA「あっ、ひまわり!ブーゲンビリア!
   ハイビスカス!コスモス!きれ〜〜。
竹富島では一年中咲いているんだよね。」

うっとり。。。。






食いしん坊ニカが気がつかずほっとしましたが、
パパイヤ紫芋トマトバナナ枝豆などなど。
島の人たちはそれぞれにいろんなものも栽培しています。






NICO「ここがぼくがさっき唄ってた
"安里屋ユンタ"の美女クヤマさんの生家。
もともとの曲から広くみんなに知ってもらおうとつくられたのが
"新・安里屋ユンタ"。有名だよねえ。」

NICA「ほかの島でもそれぞれの島の名前で唄ってたね〜。」




水牛車では
にいにいが、
唄をうたったり、
島の案内をしてくれたり、
たのしいひととき。











神様が通る道。
ブーゲンビリアが道を彩る。


神聖な御嶽のそば。
大きな大きなデイゴ。


毎日を
せかせか、
あせあせ、
いらいら、
してませんか?
たまには牛のように
ゆ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っくり歩いてみては^_^
いつもは目にとまらないちいさな発見があるかも。



竹富島の水牛たち
男の子はひまわりを
女の子はハイビスカスをつけてました。

ぼくたちを乗せてくれたのは

竹富no,1鈍足水牛"ひろぼー"
ありがとうね〜。



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